ECCUBE3でカテゴリに補足情報を追加する

EC-CUBE 3.0.16
MySQL 5.6.19
PHP 5.6.36

例として、あるカテゴリに「関連A」(assoc_A)という補足情報を追加する場合。

1. テーブルへのカラム追加
dtb_categoryテーブルへ”assoc_A”という名前のカラムをtinyintタイプで追加。また、NULLを許可にする。

2. エンティティファイルに、セッターゲッター追加
/src/Eccube/Entity/Category.php

以下のように追記。

 

3. データベース定義ファイルへカラム追加
/src/Eccube/Resource/doctrine/Eccube.Entity.Category.dcm.yml

fields一覧にassoc_Aの項目を追加。データベースとエンティティクラスを接続するのがdcm.yml(Doctrineマッピングファイル)。これにより、Categoryエンティティのassoc_Aとdtb_categoryのassoc_Aカラムが接続される。

※データ型がint,smallint,tinyintでも、Formでcheckboxタイプを使う予定のため( 論理型(値が1か0のタイプ)と認識されるので)ブーリアンタイプにしておく。

ECCUBE3で使用できるtype一覧は過去記事参照

 

4. フォーム定義ファイルへの項目追加
/src/Eccube/Form/Type/Admin/CategoryType.php

下記のように、管理画面の商品登録フォームへ定義を追加。

 

5. 管理画面(カテゴリ登録画面)へフォーム表示
/app/template/admin/Product/category.twig

フォームを表示したい場所に下記のように記述。

 

6. 商品詳細ページへの表示
/app/template/default/Product/detail.twig

関連付けした情報を使って詳細ページでごにょごにょするには、多少の工夫が必要。これについては別途書く予定。

とりあえず以上。

 

参考URL)

 

 

ECCUBE3で商品に新しい項目を追加

EC-CUBE 3.0.16
MySQL 5.6.19
PHP 5.6.36

例として、商品名かな(name_kana)という項目を追加する場合。

1. テーブルへのカラム追加
dtb_productテーブルへ”name_kana”という名前のカラムをtextタイプ(またはvarchar)で追加。また、NULLを許可にする。

2. エンティティファイルに、セッターゲッター追加
/src/Eccube/Entity/Product.php

以下のように追記。

 

3. データベース定義ファイルへカラム追加
/src/Eccube/Resource/doctrine/Eccube.Entity.Product.dcm.yml

fields一覧にname_kanaの項目を追加。データベースとエンティティクラスを接続するのがdcm.yml(Doctrineマッピングファイル)。これにより、Productエンティティのname_kanaとdtb_productのname_kanaカラムが接続される。

ちなみに、EC-CUBE3が採用しているSymfonyの標準ORM、Doctorineで設定できるフィールドタイプは以下の通り。

 

4. フォーム定義ファイルへの項目追加
/src/Eccube/Form/Type/Admin/ProductType.php

下記のように、管理画面の商品登録フォームへ定義を追加。

上記の書き方で入力必須とならない場合(未入力で保存した際にエラーとならない)場合は、下記のようにする。

 

なお、フォームの入力形式として整数型としたい場合は、第2引数に”integer”, 浮動小数点型としたい場合は、第2引数に”number”を指定するなどして対応。

このほかにも選択型(choice型)も指定できる。詳細は公式ドキュメントを参照。

 

5. 管理画面(商品情報登録画面)へフォーム表示
/app/template/admin/Product/product.twig

フォームを表示したい場所に下記のように記述。

form_rowは、form_label、form_widget、form_errorsを同時に出力する関数。テキストの入力幅を小さくしたい場合などは、form_label、form_widget、form_errorsに分割するなどしてCSSで対応。

 

6. 商品詳細ページへの表示
/app/template/default/Product/detail.twig

フロント側で出力。好きな場所に下記のように記載。未登録であれば何も出力されない。

 

以上。

 

参考URL)

 

Twigの小技まとめ

文字列省略(Twig1.6以降)

 

HTML参照文字エスケープ

 

リプレース

 

改行文字をbrに

 

ループ

 

ループの中で使える便利なやつ

 

正規表現マッチング

 

その他は随時更新。

 

参考URL)

  •  https://hrroct.hatenablog.com/entry/2017/04/28/184032
  • https://qiita.com/assa/items/4fef2f3abd95248ed626
  • https://twig.symfony.com/doc/2.x/filters/replace.html
  • https://tetra-themes.com/eccube3-dump-498/
  • http://www.tomcky.net/entry/2018/02/08/010639
  • http://mononofu.hatenablog.com/entry/20111209/1323431291

UTF-8のCSVファイルを文字化けなくエクセルで開く

エクセルの仕様なのか、何も考えずにUTF-8のファイルエクセルで開くと、標準文字コードで開くため、だいたいの確率で文字化けします。

ちなみにShift JISであれば、問題なく開けます。

対策としては、適当なテキストエディタなどで開いて、UTF-8(BOM付き)で一度保存すれば、次からはエクセルでも文字化けせず問題なく開くことが出来ます。

このことから、コンテンツの最初にBOMをつけてやれば、ダウンロード後すぐにエクセルで文字化けなく開くことが出来ます。

動的出力するCSVファイルであれば、対策は簡単です。以下はPerlでの例です。

たったこれだけです。

なお、他サイトなどで、BOMは”0xFE 0xFF”などと紹介しているところがありますが、”0xFE 0xFF”はUTF-16のBEエイディアンのBOMであり、UTF-8のBOMは”0xEF 0xBB 0xBF”ですのでご注意ください。

テキストエディタだと”0xFE 0xFF”をつけてもちゃんと解釈してくれることがありますが、エクセルの場合は”0xEF 0xBB 0xBF”を付けないとダメ見たいです。

参考サイト)

 

Postfixのメールログで特定のキューIDを抽出する

あるメール配信で配信エラーになった場合に、相手先からどのようなエラーコードとバナーが返却されているかを調べるときに便利。

ちなみに、postfixのログは、一行ごとに、

といった構造で書かれる。同じキューIDのログを調べれば、一通のメールの一連の動きを追うことが出来る。

直近の”to@hoge.com”宛てのメールのキューIDを取得するシェルスクリプト

結果

ちなみに上記は「said: 550 Invalid recipient: <to@hoge.com>」と返ってきているので、メールを送ったこのユーザ(to@hoge.com>)は存在しなかったということになる。

ちなみに理想としては、エンベロープFROMに、宛て先と送信するたびの履歴番号など、特定の情報を仕込んでおくと、時系列で探しやすい。

sendmail使うなら、

とかしておくとよい。(この場合「to=hoge.com-001@fuga.com」がエンベロープFROM)

そうしておけば、何回も同じ宛先に送っている場合でも、下記のように目的のキューIDを探しやすくなる。

なおヘッダーFROMをいくらいじっても、基本的にはメールログには記録されない。(ログレベルを上げればできるかも。この辺は調べてない。)

参考サイト)

 

エクセルを利用してUnicode(Unicode Code Point)からUTF-8に変換する

このような目的場合、無償サイトだとこちらの「文字番号を入力して調べる」のツールが便利。1つ2つの変換であればこのサイトを利用したほうが早いです。

変換するコードが大量にある場合は、いろいろ方法はあるかと思いますが、あくまでユーティリティなので、エクセルでちゃちゃっと変換する方法を紹介します。

まず、変換したいUnicode(Unicode Code Point)を確認します。ここでは例として「(U+)3042」を変換します。これは、ひらがなの「あ」に相当します。

まず、このUnicodeは16進数ですので、2進数に変換します。この16進数は「30」と「42」に分けられますので、エクセルの関数ですと、

=HEX2BIN(LEFT(セル番号,2),8)&HEX2BIN(RIGHT(セル番号,2),8) 

と書くことが出来ます。

2進数への変換後は、「0011000001000010」となります。

次にこの「(U+)3042」が、こちらのサイトの「表3-9 UnicodeとUTF-8の関係」のどの範囲に該当するか調べます。

今回の場合ですと、3042なので、表の3行目(00000800~0000ffff)の範囲に該当します。(16進数の大小関係が分からない方は、他サイトでお調べください)

(出典: Hitachi, Ltd. 文字コード変換後の値の求め方)

そして、1バイト目から3バイト目を、表に倣って変換します。表の「v」の数だけ、2進数をわけて考えるとわかりやすいです。

今回の場合だと、1バイト目がv4つ、2バイト目がv6つ、3バイト目がv6つですので、0011000001000010は、「0011」と「000001」と「000010」に分けられます。

これらの先頭に、表のように2進数を付け加えます。

1バイト目:「0011」の先頭に「1110」を加えて、「11100011」

2バイト目:「000001」の先頭に「10」を付け加えて「10000001」

3バイト目:「000010」の先頭に「10」を付け加えて「10000010」

これを全部繋げると、「111000111000000110000010」になります。(8bit×3=3byte文字)

ここで行った作業をエクセルの関数で書くと、

=”1110″&LEFT(セル番号,4)&”10″&MID(セル番号,5,6)&”10″&RIGHT(セル番号,6) 

となります。

最後に、この2進数を、再度16進数に戻します。エクセルの関数で書くと、

=BIN2HEX(LEFT(セル番号,8))&BIN2HEX(MID(セル番号,9,8))&BIN2HEX(RIGHT(セル番号,8)) 

となります。

最後に導き出された16進数文字「E38182」が、UTF-8変換後の文字コードとなります。

イメージとしては下記のような感じです。上記の①~③の関数が、以下の図の①~③に対応しています。

あとはオートフィルを使うなり、いろいろと出力を加工して大量の変換ができると思います。

 

EC-CUBEでhreflangタグを設置する

Googleが推奨するhreflangタグ。SEO効果はほとんどないみたいだが、サーチコンソールに出るのが嫌な場合は対策が必要。

タグを設置するのは簡単だが、このタグはサイトごとではなくページ単位で有効なタグなので、ページ毎に設置する必要がある。その為、下層のページにはその下層のページのURLで設置する必要がある。

EC-CUBEの場合は、site_frame.tplに下記のように書くことで、下層を含む全ページに対応可能。(例では言語は’ja’のみ)

/data/Smarty/templates/default(またはsphoneなど)/site_frame.tpl

 

参考URL)

 

WHERE句でキーとなるカラムに値が無ければ別のカラムの値を採用する

SELECTするとき、WHERE句で特定の日付の値を条件として使いたいが、その値が存在しなかったり期待するものと違ったりした時、別の日付をキーにする。

例えば以下は、base_dateカラムの日付をキーにしたいが、base_dateの値がNULLだったりMySQLのデフォルト値(0000-00-00)だったりすると、結果がおかしくなってしまう。

なので、このbase_dateの値が期待するものと違えば、代替として、entryの値を使用したい。

CASEを使って対応。

 

NULLだけを回避するのであれば、COALESCEを使えばいいっぽい。試してないが書くならこんな感じかしら。

 

参考サイト)

 

EC-CUBE2系+PHP5.4でファイル管理を開くとエラーになる場合の対処

エラーの発生条件

  • EC-CUBE2.13.2
  • PHP5.4

管理画面で、「コンテンツ管理」→「ファイル管理」を開くと、下記のエラーがでる。

 

どうやらPHP5.4から、関数のパラメータにスーパーグローバル変数と同じ名前の変数を使用することができなくなったことが原因らしい。

「data/class/pages/admin/contents/LC_Page_Admin_Contents_FileManager.php」を修正して対処する。

 

(参考サイト:https://xoops.ec-cube.net/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=10792&forum=9&post_id=50986

サブドメインで公開していたバーチャルホストをaliasを使ってメインサイトの配下に配置する

例えば、

  • www.hoge.com →サービスのメインサイト
  • help.hoge.com →サービスのヘルプサイト(バーチャルホスト)

のような形で運用していたものを、ファイル構成などを変更せず、

  • www.hoge.com
  • www.hoge.com/help

のように、メインサイト配下に内包して見せたい場合。主にSEO対策。

 

まず、help.hoge.comのapache設定ファイル(httpd.confなど)の内容をコピーしておく。

※今回はPlesk9下のバーチャルホストで動いているので、httpd.includeの内容をコピーしておく。

 

次に、alias用のapache設定ファイルを作成する。Plesk9配下で動いている場合は、confの下にvhost.confという名前で作成する必要がある。

参考にしたサイト)

 

SSL用にもこの設定ファイルをコピーしておく。Pleskの場合SSL用のファイル名は、vhost_ssl.confにする必要がある。内容はとりあえず同じでOK。

 

作成した設定ファイルをapacheに読み込んでもらうようにする。

参考にしたサイト):https://ex-cloud.jp/support/question/g-437

 

ヘルプサイトがワードプレスやCMSを使用している場合、.htaccessでリダイレクト設定(SEF 設定)を行っている場合があるので、静的URLでも動くよう修正する。

参考にしたサイト)

 

最後にWEBサーバをリロード

 

後はGoogleにインデックス登録してもらえるように、Search Console からsitemap.xmlなどを送信しておけばよいでしょう。